「生きろ!マンボウ」レビュー

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生きろ!マンボウ!-3億匹の仲間はみな死んだ」をプレイした。これはドット絵ベースのマンボウ育成ゲームで、クリック系のゲームでエサをタップすればマンボウがそれを食べて大きくなるというのだが、マンボウの生態の通り、エサを食べたり冒険に行ったり、ある操作をしただけで「突然の死」がいつ起こるかわからないほど死にやすいというのが特徴である。

この「突然の死」を繰り返すことによってそれに対する抵抗力が付いて生存確率が上がること、死に方を図鑑に埋めることで成長率を上げることができる。これによって効率良く育てやすくなるため、新しいエサや冒険を集めて、さらには操作をすることでマンボウを死なせて、それで成長効率と生存確率を上げてから巨大なマンボウに育てるのが良さそうだ。

個人的には「突然の死」を迎えても成長ボーナスで次回プレイのテンポがそれなりに良くプレイができること、「突然の死」を迎えることで少しずつ死ににくくなることと、ある程度成長ボーナスがあれば成長もそれほど時間をかける必要がなくなる ((暇な時にプレイでも数日あれば最終形態になれる)) ため、暇つぶしには良さそうだ。

個人的にはネットスラングやアスキーアートを多用した独特のノリには違和感を覚えた。お世辞にも品があるとは言えず、その点は残念なところである。

ネットスラング及びAA多用などのノリが苦ではない、マンボウが好きなのであれば、気軽に遊ぶゲームとしては楽しめるだろう。

フラッシュを使いまくったり、タッチしまくったり、端末を振りまくったら」突然の死」は誰もが通る道になるだろう。

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