macOS Sierraへアップグレードした

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日本時間の21日にmacOS Sierraがリリースされた。これは、これまでのOS Xという名称から、新しい名称である「macOS」へと変更された最初のリリースであり、様々な機能も新たに追加されていることから、Siriの追加などから大きなアップグレードに感じられるだろう。ひとまず、私が触った感覚について色々述べてみたい。

まず、目立つ機能としてはSiriだが、これは元々はiOSで使われていただけあって、ようやくmacOSでも使えるようになっただけあって大きな機能追加と言える。特にiOS版のSiriとは違い、他の作業を行なっている間もそのウィンドウを開いたままSiriを使えるという利点があり、作業効率という意味では使い方によって高まることが期待される。

また、iCloudでドキュメント類の共有も行えるようになっているようであるが、これは事実上ストレージのアップグレードが必要、かつ他のオンラインストレージと比べてメリットがそこまで多くないため、現時点では使っていない。

あとは、これはHomebrewを使っている場合は、一旦brew doctorを行い、指示に従った方が良いだろう。私の場合は、/usr/localのオーナーが変更されていたため、それをもう一度直すことで対応完了だった。

macOS Sierraは新しい機能が盛りだくさんだが、それによってシステムが大きく変わっているということはそこまでないようである。El Capitanを使っているのであれば、速やかにアップグレードしてしまっても、そこまで問題にはならないかと考えられる。

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