オブジェクト指向プログラミングって、結局はどうなのか?

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今日ではすでに当たり前のように使われているオブジェクト指向プログラミングだが、実のところどうなのだろうか?

正直なところ、私はオブジェクト指向プログラミングでアプリを開発している一方で、それがどういうものなのかは完全には把握しきれていないところがある。今回はいろいろ調べてみたい。

オブジェクト指向プログラミングは、そのオブジェクト(対象物、目的)同士の作用としてのシステムの振る舞いを捉える考え方で、各オブジェクトをパーツとして捉え、それぞれの動きの組み合わせでシステム全体の動きを作り上げるという発想である。

かつてのプログラムはシンプルなもので、多くの場合は上から下へ処理を行ない、制御を別のコードの場所に移動させることで分岐やループを表現ていたという。

しかしながら、システムの大型化・複雑化に伴い、手続きや関数、分岐やループを表す要素が登場した、構造化プログラミングが登場してあ。

構造化プログラミングでは処理は部品化されたが、データについてはそうなっていなかった。そこでデータとその処理する手続きの組み合わせとしてオブジェクト指向プログラミングが発展していったという。

その開発の効率からか、今日ではオブジェクト指向プログラミングが広く普及している。ただ、その概念の広さから、なかなか難しいものでもあるようだ。

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