インテルのプロセッサー搭載システムに脆弱性

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最近、インテルのプロセッサーで致命的な不具合の報告をしばしば聞く。Ryzen登場前後にSlylakeおよびKaby lake世代のプロセッサーのHTT周りでシステムクラッシュを引き起こす可能性のあるエラッタが指摘されたが、今回はセキュリティー面での脆弱性とのことである。

Intel Management Engineなどに8個の脆弱性が発見』(PC Watch)によれば、Skylake以降のプロセッサー等でIntel Management Engine等に脆弱性が存在するとのことである。

これを受けて、インテルでは自身の環境がこの脆弱性を受けるかどうかを確認できるツール「Intel-SA-00086 Detection Tool」を公開、また、LenovoやDellなどにおいても、サポートが行われているとのことである。

今回はCPUの問題ではなく、そこから独立したファームウェアの不具合であり、その修正で対応がなされるという。各メーカーの情報に従い、一刻も早くアップデートすることが求められるだろう。

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