定期券の区間変更も地味に面倒

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仕事の都合などで勤務先が変わった時、あるいは引っ越した時は、多くの場合は定期券の区間変更手続きを行うのだが、これが地味に面倒だと考える時がある。今日ではスマートフォンであればどこでも手続きができるようにはなっているが、それでも時折不親切なところはある。

定期券で区間変更を行う時、その変更パターンとしては以下のパターンがある。

  • 乗車経路の一部または全てが大幅に変わる。
  • 乗車経路は変わらないが、降りる駅が区間の外になる
  • 乗車経路は変わらず、降りる駅が区間の途中にある

このいずれかで、区間変更を行う日がわかれば、その日に区間変更手続きを行いたくなるが、基本的には定期券は1ヶ月単位という性質のため、なかなかキリよくという風にはいかない。

そのため、区間変更手続きを行わなければならないが、それは一旦払い戻してから新たな区間を購入するというものであり、状況によっては今までの定期券を捨てるというような場合になることがある。有効のままにしたい場合は、新しい区間は一旦磁気定期券を購入して、IC定期券の有効期限終了後などで発行替えといったような手続きが必要なので、その間は不便を強いられる。

区間が大幅に変わる場合はともかくも、区間が長くなる/短くなるという場合は、有効期限が切れる前に払い戻しして新たな経路を購入する場合に、実質的に無駄になってしまう場合もあり、場合によっては有効期限終了後に新たな経路に切り替えるという方法がとられる場合もある。

この時にある種の予約みたいな感じで、新しい区間に切り替える日の前でもできるようになれば便利なのであれば、そうなっていないというのもまた地味に不便である。

もう少し便利になればいいのになと考えている今日この頃である。

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