殆どの小学生が公衆電話を知らない時代に入った

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携帯電話が普及する前は、多くのところに公衆電話があったが、今日では携帯電話の普及とともに廃れ、小学生の8割以上が公衆電話を知らないという状態にあるという。公衆電話はいざという時は便利なので、是非とも使い方は覚えておきたい。

公衆電話を使う時は、10円硬貨・100円硬貨、あるいはテレホンカードがあればよい ((公衆電話の端末によってはテレホンカードや100円硬貨が使用できない場合はあるが、これはレアケース)) 。受話器を取って、硬貨またはテレホンカードを挿入して、電話番号を入力すればよい。スマートフォンや携帯電話とは違って、電話番号を自動で入力してくれるということはないので、電話番号はあらかじめ覚えておくか、控えておくこと。

公衆電話の利点としては、災害時でも利用制限を受けにくいことから繋がりやすいということである。というのは、公衆電話は基本的に「災害時優先電話」に指定されていることから、一般家庭の電話、あるいはスマートフォン・携帯電話では緊急時において通信規制がかけられる場合でも、災害時優先電話に指定されている場合はその規制を受けずに優先的に電話をかけられるという特徴がある。

近年ではずいぶん少なくなった公衆電話であるが、いざという時は非常に強力なので、是非とも使えるようにするのが望ましい。

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