Windows 7が延長サポートに移行

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今年の1月13日(米国時間)より、Windows 7のメインストリームサポート期間が終了、同日より5年間の延長サポートに移行した。これによって新機能の追加などの全面的なサポートがなされるWindowsはWindows 8.x系のみとなる ((Windows Server 2012及び同R2含む)) 。

延長サポートフェーズに移行した後はセキュリティー上の脆弱性をはじめとしたバグの修正はこれまで通り行われるものの、新機能の追加や仕様変更などはなされなくなる。XPのように延長サポート期間が終了した場合はそれらの修正もなされなくなるため、セキュリティー上の脆弱性がそのままとなり危険な状態となる。そのため、あくまで新OSへの移行期間と判断し、ゆとりをもってWindows 8.1への移行、あるいはWindows 10が発表される頃合いを見計らってアップグレードできるようにしたいところだ。あるいは普段行っている作業がWindowsでなくても十分に行えるのであれば、GNU/Linuxシステムなどに乗り換えることも考えられる。

まだ5年間の延長サポート期間が残っているため、Windows 7を現在使っている方は直ちに移行する必要があるわけではないが、ゆとりをもって移行するのが好ましいだろう。

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