注意: この記事は1年以上前に掲載されたものです。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。
Google社は8月17日に、「Android M」と呼ばれていたAndroidの次期バージョンの正式名称を「Android 6.0 Marshmallow」と発表した。
Androidのコードネームは5.0の「lollipop」や4.4の「kit kat」など、お菓子の名称で統一されているが、今回のバージョンはふんわりとした食感でおなじみのマシュマロとなった。
これと同時にAndroid 6.0用の正式なSDK(APIレベル32)も同時に公開された。
正式なAndroid 6.0のリリースは不明だが、近いうちにリリースされるものと考えられる。
これまでのバージョンとは違い、Android 6.0ではアプリのアクセス権限の許可がインストール時ではなく、初めてその機能を使用するときにダイアログに表示され、ユーザーが任意に設定できるようになるとのこと。
また、各アプリのアクセス権限の設定はシステム設定から行えるようになるとのこと。
上記の変更点から、挙動的にはiOSにより近くなるものと考えられる。
いずれにしても、挙動面で大きな変更がある以上、Android開発者は対応が必要になる可能性が想定される。
ウェブマスター。本ブログでITを中心にいろいろな情報や意見などを提供しています。主にスマートフォン向けアプリやウェブアプリの開発を携わっています。ご用の方はコメントかコンタクトフォームにて。