一般利用者にコマンドラインを使うことを強いるのはあまり望ましくないが・・・

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私はアプリの開発者であることと、ソースコードの管理や各種操作などの利便性を図るために、必要に応じてGUIとCLIを使い分けているが、開発目的やその他管理・業務目的あるいは趣味でコンピューターを利用していて、一定以上の知識を持っているユーザーならまだしも、そうではない一般利用者にコマンドラインを使うことを強いるのはあまり望ましくないと考えている。

実のところ、コマンドラインインターフェース(CLI)は、ある程度使い方を理解していて、必要に応じてシェルスクリプトを作るなどの工夫をしていれば、複雑な操作もわざわざサードパーティーのツールを使ったり、余分な手間をかけることもなく自動的に処理を行うことができる。それはGUIで行う場合よりも素早く行える場合も少なくない。

また、CLIによっては、コマンドを先行して入力することによって、次に行う操作を予約するということが行えるという利便性がある。しかしながら、これはコマンドラインを知らない利用者にとってはよくわからないことになってしまったり、より面倒なことになる可能性が高まるという問題もあるため、ある程度CLIを支えることが絶対条件となる。

基本的にCLIはコンピューター、正確にはコマンドを知っていることが使うための必要最低条件となるため、どうしても一定以上の学習コストが必要になってしまう。ヒントを得るにも、そのヒントの出し方を出す上で覚えていなければならない場合もある。

GUIも学習コストがかかるが、こちらは「このアイコンが何を意味するのか」、「これをするには何をすればいいのか」というヒントが使っている上でもヒントが画面上にあるため、視覚的なわかりやすさではGUIの方がずっと上であると考えている。

したがって、コンピューターの知識に乏しい一般利用者にコマンドラインを使うことを強いるのはあまり望ましいことではないのではと考えている。コマンドラインが使えなくても、それと同様のことができるようにどうやったらできるようになるのかを模索するというのも必要になっているのではないのかと考えている。

個人的には開発者やハッカーと、一般利用者の間でコンピューターに対する考え方や方向性はかなり違っているものと考えている。それを考えると、コンピューターやそれに関する考え方などでも見直していかなければならないのだろうか。

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