明日2016年7月10日は参議院選挙の投票日である。今回の選挙は、選挙権が従来の満20歳以上から満18歳以上に引き下げられてから最初の選挙となる。さて、今回はじめて投票に行く人の中には誰に投票すればいいのかわからない人もいるのかもしれないので、その点も私なりに述べてみたい。
当然のことながら、選挙に行く以上、基本的には誰かに票を投じることになる。ということであれば、答えは単純で、政策や考え方などにおいて、自身が支持できる人に投票すれば良いということになる。参議院の比例代表区は個人名でも票を投じることができるほか、個人名で投じた場合は順位に反映されることから、比例代表区も極力誰を支持するのかをもって投票すれば良い。
もし、自分が支持できる人がいないのであれば、消去法で残った人に票を入れるということも考えられる。まず、誰に票を入れてはいけないのかを考える。例えば、某氏は政策に関する質問で何も答えなかったという人がいるとのことである。そういう候補は基本的に入れてはいけないということは陽の目を見るよりも明らかであろう。あるいはあまりにも極端な主張をする候補や、失言癖の目立つ候補、公私混同の目立つ候補といった、素行の悪い候補も選んではいけないという結論に至る場合が多いだろう。そうやって消去して、残った候補から選ぶという方法もある。
もしそれでも支持できる人がいないのであれば、これは究極の選択になるが、今の政策に満足しているかどうかで入れることになる。今の政策に満足しているのであれば与党候補に入れればいいし、そうでないのなら野党の有力候補に入れるということである。
今回の選挙でどうなるかどうかは難しいところではあるが、少なくとも現状を変えたいのであれば、投票所に行って、自分の支持する候補に名前を入れることである。投票もせずに不平不満を言うようなことは言語道断だから。
ウェブマスター。本ブログでITを中心にいろいろな情報や意見などを提供しています。主にスマートフォン向けアプリやウェブアプリの開発を携わっています。ご用の方はコメントかコンタクトフォームにて。