注意: この記事は1年以上前に掲載されたものです。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。
最近、私は文書を書くのにExcelはあまり使っておらず(理由については私はどちらかというとWord派を参照)、最近はWordすら文字の整形程度にとどめているという状況にある。では、私は何を使って文書を書いているのかというと、Markdownである。
Markdownについては、以前にもドキュメントを書くのにMarkdownを使うという選択肢で言及があったが、やはり、依然として文書を書くときは主にMarkdownを使うようになっている。Wordに対するMarkdownの利点は以下のようになる。
- プレーンテキストなので、エディタの自由度が高い
- ツールを使えば、HTMLやWordなどに変換できる
- バージョン管理ツールで差分で変更点を確認できる
まず、プレーンテキストであることから、編集する際はメモ帳でも編集可能だし、ちょっとしたテキストエディタを使えるというのが一番の利点である。従って、動作速度も軽い。
後ろの二点については、外部のツールを使わなければならないという問題があるものの、Markdownで書かれたテキストであれば、簡単にHTMLやWordなどの文書にすることができるという利便性、及びいつ、誰が、どこを変更したのかが差分ベースで確認できるという大きな利点がある。
これらを考えた時、Markdownは便利なので、ぜひとも覚えておきたい。
ウェブマスター。本ブログでITを中心にいろいろな情報や意見などを提供しています。主にスマートフォン向けアプリやウェブアプリの開発を携わっています。ご用の方はコメントかコンタクトフォームにて。