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今見ているウェブページは基本的にはHTMLというマークアップ言語で書かれており、その内容は特定の書式で定義づけられたプレーンテキストである。もちろん、実際にはこのほかにもCSSやJavaScript、画像ファイルなどのファイルがリンクされているが、基本的にはHTMLがベースになる。したがって、ウェブページを作ること自体はテキストエディタでも行える。
さて、以下の内容のテキストを、作成してみよう。
<!DOCTYPE html>
<html lang="mul">
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>Hello</title>
</head>
<body>
<h1>Hello</h1>
<p>Hello,world</p>
</body>
</html>
これをhello.htmlとして保存 ((この際、文字コードをUTF-8に設定する)) し、ウェブブラウザーで開くと、簡単なウェブページが表示されるだろう。このテキストファイルがウェブページの元となっているのである。現在見ているウェブページも基本的にはそれから発展していったものである。
もちろん、今日ではかなり高度な表現をするために、JavaScriptやCSS、画像ファイルなどの組み合わせを必要としており、テキストエディターでそれを行うのは至難の業ではあるが、是非とも覚えておきたいものである。
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