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現在、複数のNode.jsのバージョンを管理するのにはnvmを、Rubyのバージョン管理にはrbenvを使っているが、それらを一つにまとめることができるという、かなり便利なツールがあるという。それが、anyenvというツールだそうだ。
anyenvは、RubyやNode.js、luaをはじめとした各種プラットフォーム向けのバージョン管理ツールを一つにまとめることができるという触れ込みのツールということで、使い方としては、Ruby向けのrbenvに近いようである。
なお、GitHubのページを見た限り、以下の言語/ツールが使えるようである。
- Ruby (rbenv)
- Perl (plenv)
- Python (pyenv)
- PHP (phpenv)
- Node.js (ndenv)
- D (denv)
- Java (jenv)
- Lua (luaenv)
- Go (goenv)
主要のスクリプト言語は使用可能で、なおかつNode.jsをはじめとした今日急速に使われるようになったプラットフォームも使えるようになっているようである。
Node.jsのバージョンの切り替えがrbenv並みにやりやすいのであれば、是非とも使ってみたいツールである。
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