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最近、Electronを採用したアプリ、特にエディターにおいては増えているように見られる。例えば、最近メジャーなテキストエディタになりつつあるVisual Studio CodeやAtomなどが挙げられる。これらは近年では頻繁に使われるようになったので目にする機会が多いが、私なりに書いて見たい。
Electronは、HTML5/JavaScript/CSSを使ってWindows/macOS/Linux向けデスクトップアプリを開発できるということが謳われているフレームワークであるという。基本的にはウェブの技術を用いてデスクトップアプリを開発するということに使われるようである。
ランタイムとしてNode.jsとChromium ((Google Chromeのオープンソースプロジェクト)) が使われおり、これらを用いることによって動作しているとのことであり、ウェブアプリに近い感覚でデスクトップアプリを作れる一方で、ネイティブアプリならではの機能も実装できるようである。
現在、Electronを採用したアプリとしては、先ほど言及したAtomやVisual Studio Codeのほか、Slack(デスクトップアプリ)やWordPress.com(デスクトップアプリ)などにもElectronが採用されているということである。
最近のデスクトップアプリではElectronが導入されるケースが増えている。今日におけるハードウェアの性能向上や開発の考え方の変化などでどんどん変わっているということなのだろうか?
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