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2017年3月2日(米国時間)にAMDよりRyzenが発売、5月末にはインテルより最大18コア/36スレッドのCore i9シリーズの登場、さらにAMDよりRyzen Threadripperが発表されるなど、PC向けCPUの競争はさらなる段階を迎えようとしている。
全体としてはPC向け市場としては、長らくインテルが圧倒的に優位な状態にあり、AMDがそれを追うという状態が続いている。
ZenアーキテクチャーベースのRyzenが登場するまではBulldozerベースのアーキテクチャーが使われていたが、商業的には失敗に終わった反省。この反省からZenベースのアーキテクチャーが登場したと考えられる。
Ryzenシリーズにおいては、Coreシリーズに十分対抗できるものとなっていることが伺える。このこともあって、インテルもCore i9を発表するなどして、勝負に向かう姿勢が伺える。
ようやくAMDがインテルに対抗できるようになった感はあり、今後、さらなる競争が始まるだろう。
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