あなたはWindowsなどのOSだけでなく、Officeをはじめとした各種ソフトについても、なるべく最新版を使うように気を使っているだろうか?今日では古いソフトを使い続けているというのは、セキュリティー上危険なことと言える。セキュリティーのためにも、使っているソフトはなるべく最新版を使うようにしたいところである。
『【マンガで解説】ソフトのEOSをなめるなよ! 恐怖! Office 2007サポート終了のリスク』(ITmedia)で、Office 2007のサポートが2017年10月10日に終了するということで、その注意喚起とOffice 365への移行の宣伝が行われている。
Office 2007は、2012年10月9日ですでにメインストリームサポートは終了、延長サポートの段階になっている。従って、Office 2007を使っている利用者はサポート終了まですでに4ヶ月ほどしかないということであり、セキュリティーを考えれば一刻も早くOffice 2016へのアップグレード ((Office 365導入でのインストールも含む)) が必要になる。
なお、Officeでは、従来のスタンドアロン版と、Office 365サブスクリプション版がある。スタンドアロン版は、従来と同様に、一度購入すれば、少なくともサポート期限内であれば無期限で使えるバージョンである。一方、Office 365版は、月間または年間契約であり、使い続けるには定期的に課金する必要があるが、サブスクリプション期間内にメジャーアップグレードが登場した場合はそれを使えるという利点がある。
今日ではセキュリティーを考えた場合、オフィススイートでもセキュリティーが求められることを踏まえると、常に最新版を利用できるという利点を踏まえて、Office 365を導入してみるということも十分選択肢に入るだろう。
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