Newニンテンドー3DSの製品紹介ページによると、Newニンテンドー3DSが生産終了という旨の記載がなされた。大型筐体版のNewニンテンドー3DS LL及びその2D限定廉価版のNewニンテンドー2DS LL、及び初期版の3DSの廉価版であるニンテンドー2DSは生産を継続するとのことである。
今回のニンテンドー3DSの生産終了の件で、個人的に気になったのは、なぜ標準サイズであるNewニンテンドー3DSだけが生産終了で、大型筐体であるNewニンテンドー3DS LL ((日本国外ではNew Nintendo 3DS XL)) 系が生産を継続するという決定をしたのかである。
このことは、3DS LLの方に人気が集中した可能性があることが影響しているのではないかと考えられる ((Newニンテンドー3DS、国内生産終了。「きせかえ」を特徴とするも「大きさ」のニーズが高く – AUTOMATION)) 。2011年から2015年にかけてスマートフォンの大型化が進んでいた ((スマートフォン画面、大型化は一段落か – ケータイWatch)) ということが影響してか、携帯ゲーム機でも画面の大型化が求められていたようである。
私の場合はNewニンテンドー3DSを使っているが、バーチャルコンソールを使った時に、「確かに画面が小さいな」という印象はあった。そういう意味ではLL系を使うとある程度画面サイズを確保できることもあり、ある程度納得いく。
Nintendo 3DSシリーズもラインアップが変わっているが、これもまた市場の変化なのだろうか?
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