プロジェクトのフォークって結構気を遣う

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現在関わっているプロジェクトで、使っているライブラリーに致命的なバグが発覚したけれど、それが放置されていると判明した時は、結構面倒だったりする。特に外部のものは。

現在、あるプロジェクトで、外部のライブラリーを使っているのだが、OSのバージョンが次世代バージョンのベータ版、あるいは開発ツールがそれだった場合に限りアプリクラッシュするという致命的なバグを発見してしまい、原因のライブラリーを確認したところ、メンテナンスが放置されているという模様である。

この場合、フォークした上で修正を加えるか、代替ライブラリーに乗り換えるかになるのだが、ここで結構悩ましい事態が発生する。

自身が完全に管理しているプロジェクトであれば、ライセンスに従ってさえいればすぐにフォークして修正という事も容易にできるのだが、企業などで管理している場合は、そのフォークについても取り決めをしなければならない場合も多く、なかなかそれが難しい状態にある。

とりあえず、今は正式リリースが来ていないから多少の猶予はあるけれど、早い段階でけりをつけたいところではある。

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