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トンボ鉛筆が青白黒のストライプのみのMONO消しゴムの文字なしバージョンを8月18日に発売すると発表した。『文字なし「モノ消しゴム」発売』(トンボ鉛筆)によれば、所持品・服装規定のある試験に対応するためとのことである。
トンボ鉛筆のモノ消しゴムといえば、1969年に登場したプラスチック消しゴムとして、50年近くにも及ぶロングセラー商品として知られている。
今回の文字なし消しモノゴムが登場した背景には、センター試験などの試験において、文字や英文章などが書かれた所持品を持ち込めないという懸念に応えたものとのことであるようだ。
また、2015年4月に色彩のみからなる商標も受け付けられるようになり、2017年3月には、モノ消しゴムのストライプがセブンイレブンと共に初の色彩のみの商標として認められた ((『「色だけ商標」第1号、セブンやトンボ消しゴムに 』-日本経済新聞)) ことにより、この文字なしモノ消しゴムが登場する準備が整ったと言える。
個人的には不正行為対策とはいえ、ここまでやる必要があるのかは微妙に考えているものの、しばしば不正行為が行われている現状では、どうしても厳しくなっていってしまうのかなとも考えていたりしている。
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