広辞苑も第7版か・・・

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岩波書店より販売されている国語辞典(日本語辞典)「広辞苑」が、2018年1月12日に10年ぶりとなる全面改訂版にあたる第7版が発売予定とのことである。

広辞苑はその前身となる「辞苑」を引き継ぎ、1955年に岩波書店より初版発売、以降10年前後のスパンで改訂され続けている。小型辞典として知られる「新明解国語辞典」や「三省堂国語辞典」 、「岩波国語辞典」に対して、言葉のみならず、国内外の事象も収録した百科事典の要素も兼ねた中型辞典にあたる。

前身の辞苑も含め、三省堂の「大辞林」(1988年初版発行)と双璧をなすということもあって、改訂に伴って様々な話が流れている。

今回の改訂では、「スマホ」や「ブラック企業」、「朝ドラ」など、定着しつつある語彙が追加されるという。

今日では電子辞書の普及により、書籍の辞書が苦境に立たされているが、書籍辞書としての需要がどれくらいあるのか、気になるところではある。

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