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もしかしたら、Kotlinは今後、かなり有力なプログラミング言語に発展するかもしれない。近年では公式にAndroidアプリの開発をサポートし、JavaScriptへのコンパイルサポートに加え、ネイティブへのコンパイルサポートも進められていると言った、Javaとの差別化が進められているという。
Kotlinは、2011年にJetBrains社より発表、2012年にオープンソース化がなされたプログラミング言語で、その特徴により、より簡潔で安全に開発できるJavaということが主なコンセプトとして使われていた。
当初から期待度はあったようで、当初からいかにしてKotlinをどういうふうな使い方をできるようにするのかというような模索があったそうで、その結果として、Androidアプリ開発ではAndroid Studio 3.0で標準言語として加わり、ウェブ方面でも使われつつあるそうだ。また、JavaScriptのコンパイルサポートに、ネイティブへのコンパイルサポートも加わっているように、明らかにJavaとは違った道を模索し始めている印象がある。
今後、Kotlinがさらに発展した場合、もしかしたら、これまで以上にそれぞれの言語を使いこなすエンジニアがそれぞれの方面で入り混じって行くというようなことも考えられるのだろうか?
ただ言えることは、Kotlinが今後、さらに強力なプログラミング言語の一つとして名を挙げる日がくるかもしれないということである。
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