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Snapdragon上で動くWindows、「Windows on Snapdragon」が、2018年3月に初登場するとのことである。
Windows on Snapdragonは、マイクロソフトとクアルコムが共同で開発した、クアルコム社のCPUであるSnapdragonと、マイクロソフトのOSであるWindowsが動作するデバイスのことで、HPとASUSがローンチパートナーとなっていた。
Windows on Snapdragonはある意味ではWindows RTの後継にあたる。
Windows RTは、Windowsにおいては初めてデスクトップベースのOSをARMアーキテクチャーに移植したOSだがであるが、動作できるアプリがほぼWindowsストアアプリに制約されるなどの問題で失敗に終わったが。
一方で、Windows on Snapdragonではx86のコードをエミュレーションで動作させることができるとのことで、制約が緩和されるそうである。
Windows on Snapdragonの登場で、今後のWindowsをめぐる環境はどのようになるのだろうか。気になるところである。
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