RubyとPythonを学習する – RubyとPythonはどんな言語?ではRubyとPythonについて説明を行った。実際にプログラミングするには実行環境が必要になるので、インストール作業に入りたい。今回はPythonのインストール方法について説明したい。
Windowsを使っている場合
Windowsを使っている場合は、デフォルトではPythonがインストールされていない。したがって、PythonのダウンロードページからPythonをダウンロード(今日においてはPython3系が主流になりつつあるので、2018年3月4日現在では3.6.4推奨)した後、インストーラーの指示に従ってインストールすれば良い。コマンドプロンプトでPythonを使う場合は、「Add Python (version) to PATH」にチェックを入れると、この後の対応が楽になる。
インストール完了後は正常にインストールされていることを確認すれば良い。
Pythonをインストールする(for Windows)がかなり参考になるので、そちらも目に通しておくと良いだろう。
Unix系を使っている場合
もしmacOSやGNU/Linuxシステムも含めたUnix系のシステムを使っている場合、多くの場合はデフォルトでPythonがインストールされているため、その場合はインストールは不要である。しかしながら、デフォルトでPythonがインストールされている場合、古いバージョンが使われている可能性が高いため、最新のバージョンを使いたい場合は、別途インストールする必要がある。
多くの場合は各OSのパッケージ管理ツールを使っているものと考えられる。例えばUbuntuならAPT、RHELクローンならYUM、macOSならサードパーティー製のHomebrewなどが挙げられるだろう。
例えば、Ubuntuを使っている場合であれば、apt install python
や、apt-get install python
、RHELクローンなら、yum install python
またはdnf install python
、macOSならbrew install python
でインストール可能である。
他には、Pythonのダウンロードページからダウンロードしてインストールする方法(macOSではWindowsのように、インストーラーを利用可能)、pyenvを使う方法などが考えられるだろう。
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