丸ノ内線にも新型車両が発表

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丸ノ内線新型車両2000系を導入します』(東京メトロ)によれば、2018年3月26日に、東京メトロは、丸ノ内線で利用されている「02系」の後継車両として、「2000系」を発表した。2019年2月に運行開始、2022年にかけて導入されるとのことである。

東京メトロ ((開業当初は「帝都高速度交通営団」、一般的には「営団」と呼ばれていた)) 丸ノ内線は、1954年に池袋-御茶ノ水間開業に始まり、1959年に全線開通した、太平洋戦争後初の地下鉄で、すでに開業から60年以上の歴史を持つ地下鉄でもあり、且つ東京の地下鉄においては銀座線とともに第三軌条方式を導入した路線でもある ((日比谷線以降は相互乗り入れの関係から架空電車線方式を導入した。)) 。

この2000系では、外観はかつて丸ノ内線を走っていた300/400/500/900型車両を彷彿させる真っ赤な一方で、往年の丸ノ内線の代名詞ともいえるサインウェーブ ((02系においては当初は導入されていなかったが、2010年以降に一部の車両で復活した)) も上側に配置することでホームドアで隠れることへの対処もなされている。また、かなり丸みを帯びたものとなっており、これも初期の丸ノ内線の車両をイメージしているという。

東京メトロの車両としてははじめて丸窓・小物テーブル・荷物掛け・コンセントが導入されるとのことで、インテリア面においても相応に利便性を考慮しているそうだ。

丸ノ内線でも新型車両が導入されるとのことで、今後の展開が楽しみである。

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