新しい自作PCを組み立てたはよかったが、今回はかなりトラブルが多発して、なんとか問題なく動くようにはなったものの、想定以上の出費となるという踏んだり蹴ったりの状態になってしまった。今回はその顛末について軽く書いてみたい。
今回は以下のスペックでPCを組み立てた。
- CPU: Intel Core i7-12700K
- M/B: Z690 (DDR4)
- GPU: GeForce RTX 3060 Ti
- Storage: 512GB M.2 SSD + 4TB HDD
- RAM: DDR4-3200 32GBx2
はじめに組み立てを行ったものの、なぜか動作が非常に不安定でフリーズしたり起動すらしないといった深刻なトラブルに見舞われた。Windowsのインストールも不可能の状態で、UEFIを更新しようとしたら更新に失敗、起動すらしないという状態に陥り、やむなく診断・修理を依頼することになった。ひとまず1度目の修理で起動する状態になり、Windowsのインストールに成功し、この時点ではトラブルが解消したように見えていた。
しかしながら、起動してからしばらくするとブルースクリーンが表示されて再起動されるという不具合が出るようになり、状況を確認するためにメモリ診断ツールを動かしたところ、メモリに問題があることまでは特定できたものの、メモリに異常があるのかそれ以外の個所で異常があるのか特定しきれなかったため、再度診断・修理を依頼することになり、メモリの故障と特定できた。メモリのサポートをすることを選択し、これ以上の修理対応は行わないこととして、返却を受けた。
その後、メモリメーカーに不具合の問い合わせを行ったところ、販売代理店経由で問い合わせを行うように案内され、それに従って販売代理店に問い合わせを行った。その後は購入証明書類と問題の発生しているメモリの送付を行い、その代替品が送付された。代替品のメモリでチェックを行い、問題なく動いていることは確認できたことで、ようやく問題なく使える状態となったという状況である。
今回はなんとかトラブルを解決できたものの、そのための出費は結構大きかった。とはいえ、動かないままにするわけにもいかなかったことを考えると、致し方ないのかもしれない。自作PCの難しいところはトラブルが発生した時にどうするかが問われるということだろうか。
ウェブマスター。本ブログでITを中心にいろいろな情報や意見などを提供しています。主にスマートフォン向けアプリやウェブアプリの開発を携わっています。ご用の方はコメントかコンタクトフォームにて。