『いつの間にか自分が身につける腕時計は機械式メインになった』でも触れていたとおり、私は機械式腕時計を使っており、その中でも今ではオリエントスターのRK-AV0003Sをメインに使っている状態である。今回はそんなRK-AV0003Sについて触れてみたい。
RK-AV0003Sは、セイコーエプソンが展開している腕時計ブランドである「オリエントスター」の中でも、クラシックセミスケルトンシリーズに位置する腕時計シリーズの一本にあたる。この腕時計の主な特徴としては以下の通りである。
駆動方式 | 機械式 |
平均日差 | +25〜-15秒 |
駆動時間 | 50時間以上 |
ケース材質 | ステンレス |
風防素材 | 無機ガラス |
バンド材質 | 皮革 |
バンド幅 | 20mm |
中留 | プッシュ三つ折り式 |
重さ | 71g |
ケース直径 | 40mm |
その他 | パワーリザーブインジケーターあり |
外観としては、クラシックベースながらもほどよいアクセントがなされたおしゃれで上品なデザインで、機械式ならではのオープンハートやパワーリザーブインジケーター、さらにスモールセコンドの秒針といった特徴を持つ一方、カレンダー機能はなし、目盛りもローマ数字といった古典的な特徴を持たせている。
色合いとしてはケースの色がシルバー、文字盤は白のオーソドックスながらも所々に金色のアクセントが加わり、バンドの色も黒ではなくネイビーとなっており、なめらかな風防デザインも相まって、ドレッシーながらも決して堅苦しい印象を与えず、ビジネスの場からカジュアルの場まで、様々なシーンで活躍できる腕時計といるだろう。
リューズもほどよい大きさにまとまっており、時間調整や巻き上げがしやすいようになっていることもあって、デザイン性・使いやすさはなかなか良好といえる。
価格はメーカー希望小売価格は86,900円(税込)、Amazonでの販売価格は69,520円(税込)と、デザイン性・機能性を考えると十分お求めになりやすい水準となっている。年収の少ない新社会人にとってはやや厳しい出費が求められるものの、しっかり仕事をこなしていくんだという覚悟の意味合いとして、あるいは社会人経験をある程度積んだ時の節目としての記念として選んでみるのもよいだろう。
この時計は私にとっては大事な時計のひとつなので、これからも大事に使い続けていきたい。
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