参考リンク: SNSの利用マナー研修、「十分実施」できている企業はわずか1.8% – MONOist
上記ニュースによると、企業はソーシャルメディアの利用マナー研修を重要と考えていても、実際にはそのための指導ができているとはいえない状況がうかがえる。今日ではTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアの普及により、シインターネットのシステムに詳しくない人でもより容易に情報を発信できるようになった一方で、不適切な利用が増えて故に企業もその対策を行っていることがうかがえるが、それらのソーシャルメディアの特性には理解し切れていないようである。社会問題になっているといえる。
ただ、個人的にはそれが企業の研修で行うべきかどうかについては少々疑問ではある。本来であればインターネット及びソーシャルメディアの使い方は家庭あるいは学校で叩き込むものであると考えているからである。というのも、ソーシャルメディアは一般の社会と同様、いかなる行動には責任が問われるのは当たり前な上に、手軽さ故に危険性が理解できないまま利用するのは好ましくないからである。それ故に、企業に入ってる頃にはソーシャルメディアを適切に扱えるようになっているべきと考える。
一方で、従業員の不適切なソーシャルメディア利用のせいで損害を受けたり最悪の場合倒産することを考えると、(教育が不十分の可能性を想定して)それを防ぐために研修をする必要性があることは否めない。
このことを考えた場合、ソーシャルメディア利用を考えて「どういうことはしていいのか」あるいは「どういうことはしてはいけないのか」などを考えるのが必要になるのだろう。
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