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イングランド王室のウィリアム王子とキャサリン妃との間に第二王女シャーロットが誕生し、それにちなんで高崎山動物園で生まれたサルにシャーロットと名付けたことで、一部から「英王室に失礼だ」などとして抗議が殺到していて、英国大使館に意見を聞くまでに至る騒動になっているとのことだが、個人的には今回の件については「騒ぎすぎ」と言わざるを得ないと考えている。
高崎山動物園としては公募の結果より純粋に「英王室にシャーロット王女が誕生したことにちなんで」とつけたものと考えられるほか、そこには差別的な意図もなかっただろうに。動物園側がサルが往々にして差別的な表現として用いられていることがあることや、王室などのデリケートなところへの配慮ができていたかどうかは不明だが、今回の名付けについては特段の問題点を見出すことはできなかった。
また、今回の抗議についていえば、他者を攻撃する、その快感を得る(あるいは憂さ晴らし)というのが主目的で、今回の動物園で生まれたサルにシャーロットと名付けたことを攻撃の口実にしたという印象を抱いた。
今回の騒動についていえば騒ぎすぎだが、社会において憂慮すべき点が出てきたとも言えるだろう。
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