C/C++プログラミング入門 – コメント

この記事は1年以上前に掲載されたものです。 情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。

不定期に行なっているC言語/C++プログラミング言語入門だが、今回はコメントについて説明を行いたい。

コメントとは

C言語及びC++におけるコメントは、どういう処理を行っているのか理解しやすくするために入れる注釈である。コンパイラーはコメントは存在しないものとして扱う。

サンプルコード

解説

C言語とC++では/* */で囲まれた部分、あるいは//の後の部分がコメントとして扱われる。

これらはコンパイル時は存在しないものとして扱われるため、機械語のコードには含まれないようになる。

従って、人間にとって分かりやすくするための注釈として使うほか、特定の処理を行わないようにするためにコメントにするといった使い方もできる1

注意点

/* */によるコメントは入れ子にすることができない。例えば以下のようなコメントはコンパイルエラーの原因となる。

これを防ぐには、//によるコメントを使った方が望ましい。

また、//によるコメントは、C++においては問題なく使えるものの、C言語においてはC99以降において正式な仕様になったものであるため2 、それ以前のC言語の仕様にはないため、本来は使えないはずのものであった。

実際にはC/C++両対応のコンパイラーの多くは本来は当時のC言語の仕様外ながらも拡張機能として導入されていたものが多かったため、事実上C言語の仕様として使われていた模様である。なお、C99以降のC言語では前述の通り正式な仕様となったため、C99以降に従って書くのであれば問題ない。

最後に

今回はコメント機能について説明を行った。コメントはうまく使えば非常に便利であるのみならず、基本的には必ずと言っていいほど使う機能であるため、是非使いこなしておきたいものである。

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  1. コメントアウト []
  2. もともとはC言語に影響を与えた言語の一つであるBCPLという言語のコメント機能で、B言語や初期のC言語では導入されていなかったが、C++及びC99以降で導入された []