過去において、FORTRANあるいはCOBOLなどをはじめとした業務系のプログラムを開発するときに、コーディングシートと呼ばれる紙にソースコードを書くということが行われることがあったという。もっとも、当方の場合は分野が違いすぎるのと、統合開発環境が強力なため、コーディングシートそのものを使うことはないが。一方で特定の条件では机上デバッグは行うことはある。
今日の開発では、開発環境の性能向上に伴い、コーディングシートを使うことは基本的にない 。直接PCなどにソースコードを書いた後、ビルドしてテスト、あるいは実際に動作させながらデバッグするという工程が中心になっている。当方の場合はアプリ開発という特性上、特に顕著で、IDEにソースコード記入したら実行して走らせて確認というのが基本的なフローになっている。
したがって、基本的にコーディングシートはいうまでもなく使うことはないし、机上デバッグについても基本的には行うことはないのだが、一定の条件においては机上デバッグを行うことはありうる。
ちなみに、机上デバッグとは、コーディングシートに書いたコード、あるいはIDEなどで書いたコードを印刷したものを人力で目を通して行うデバッグ作業のことなのだが、当方の場合はPCを使えない状況下 ((対面での打ち合わせなど)) でソースコードを確認するときなど、限定的な状況では机上デバッグは行うことがある。そういう意味では机上デバッグはできるようにするというのは今日においてもそれなりに求められるのではと考えている。
開発環境でも過去と現在ではかなり変わっており、時代に合わせてもっとも最適解を検討、実践していきたいものである。その中でも、特定状況下になった時にどう対応できるかも考えるのも良いだろう。
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