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『3.1のシェアが浮上 – 4月OSシェア』(マイナビニュース)によれば、Net Applicationsから2016年4月のデスクトップOSのシェアが発表されたとのことである。ここで興味深いのはすでに時代遅れとなった「Windows 3.1」のシェアが増えていることである。
当然のことながら、Windows 3.1はサポートがすでに終了されており、最近のPC構成ではWindows 3.1がネイティブで動作するのかすら怪しい。
このことを考えると、レガシーなソフトウェアを動作させるためだけにWindows 3.1を仮想環境上にインストールして利用しているという可能性が高い。
特に、近年ではブラウザー上で古いOSを走らせるという試みもなされており、それも影響しているのではないかと推測している。
いずれにしても原因は不明だが、デスクトップOSのシェアの推移を見ると、面白い現象があるので、目が外せないところである。
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