『LINE アルカノイドvsインベーダー』レビュー

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久々のアプリレビューということで、今回はタイトーの『LINE アルカノイドvsインベーダー』(以下、「アルカベーダ」)のレビューを行いたい。このゲームはいわゆる「インベーダーゲーム」でお馴染みな「スペースインベーダー」と、ブロック崩しに新たなフィーチャーを与えた「アルカノイド」が融合したようなゲーム内容となっている。

ゲーム内容

このゲームは「アルカノイド」の自機である「バウス」と呼ばれるラケットを操って、インベーダーの弾を跳ね返してブロックやインベーダーを倒すという内容のゲームである。したがって、スペースインベーダーのように被弾しても、エナジーボールを落としても即ミスになるというわけではない ((そもそも特定の条件を満たさないとエナジーボールは出ないのだが)) 。ゲームオーバーの条件としては、ステージごとのクリア条件を達成できないままタイムアウトになることである。

なお、インベーダーの弾を跳ね返すごとにゲージが溜まり、満タンになったらエナジーボールを打ち出して、一定時間経過するか、エナジーボールを落とすまでの間、インベーダーの弾の代わりにエナジーボールでブロックを破壊したり、インベーダーを倒せるようになる ((インベーダーの弾はインベーダーやブロックに当たると消えるが、エナジーボールはインベーダーを貫通し、ブロックにあたっても消えない特徴がある)) 。

また、「ユニット」と呼ばれるゲームをサポートするマスコット的なキャラクターが出てくるが、こちらは基本的には歴代のタイトーのゲームキャラが揃っている。インベーダー(スペースインベーダー)やバブルン&ボブルン(バブルボブル及びパズルボブル)をはじめとした現在でも知名度の高いメジャーなキャラから、レイカ(タイムギャル)やNINJA/KUNOICHI(ニンジャウォーリアーズ)などといったいわゆる「おっさんホイホイ」なキャラまで揃っている。

感想

スペースインベーダーは非常にシンプルなゲーム性で人気を博し、アルカノイドも初期のブロック崩しにはなかったフィーチャーを加えることで当時としては今までにはなかった面白さを生み出したという意味で画期的だった。

今回のアルカベーダだが、これらのシンプルなゲームの特徴は十分兼ね揃えており、ルールさえわかってしまえば気軽に遊べるゲームであると言える。

ただし、UIの関係上、指でバウスを操作するという関係上、指が邪魔というのは仕方のない部分ではあるとは言えるが・・・。

最後に

このゲームは個人的にはかなりオススメしたい。プレイあたりの時間もそれほどかからないので、ちょっとした暇つぶしにはかなり最適である。また、ブロック崩しと固定画面シューティングゲームの融合した姿がどうなるのかというのを想像した方にとってもそれほど違和感はないかもしれない。

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