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今回はちょっとしたネタとして、Debianのapt-get及びaptitudeコマンドのイースターエッグであるmooについて色々書いてみたい。今回は本当に無駄な小ネタなので、本気にしないでもらいたい。
apt-getのmoo
apt-getでは、mooコマンドを入れることで、以下のような表示がされる。
$ apt-get moo
(__)
(oo)
/------\/
/ | ||
* /\---/\
~~ ~~
..."Have you mooed today?"...
aptitudeのmoo
aptitudeだと、割と一筋縄ではいかない。まず、aptitude moo
コマンドを入れると・・・
$ aptitude moo
There are no Easter Eggs in this program.
と、「このプログラムにはイースターエッグはないよ」と主張する。でも、面白くないので、-v
オプションを入れる。
すると・・・
$ aptitude moo -v
There really are no Easter Eggs in this program.
何かメッセージが変わった。少しずつ増やしていくと・・・
$ aptitude moo -vv
Didn't I already tell you that there are no Easter Eggs in this program?
$ aptitude moo -vvv
Stop it!
$ aptitude moo -vvvv
Okay, okay, if I give you an Easter Egg, will you go away?
$ aptitude moo -vvvvv
All right, you win.
/----\
-------/ \
/ \
/ |
-----------------/ --------\
----------------------------------------------
$ aptitude moo -vvvvvv
What is it? It's an elephant being eaten by a snake, of course.
と言った感じで、メッセージが変わるという、「イースターエッグはないよ」というメッセージそのものがイースターエッグというちょっと趣向を凝らしたものとなっている。でも、牛さんは登場しないのはご愛嬌である。
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