荒天の時は無理して出社する必要があるのか

注意: この記事は1年以上前に掲載されたものです。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。

個人的には荒天の時は無理して出社する必要はあるのだろうか。もちろん、業種・職種によっては、出社していることが絶対条件の場合も少なくはないが、コンピューターとインターネットがあれば仕事が成立するような仕事であれば、個人的には無理して出社することはむしろデメリットの方が大きいと考えている。

これはあくまで例であるが、例えば事務所に行って仕事をすれば1時間あたりの生産性が100だったとする。これを自宅で行なった場合は疎通が困難になるとして50まで下がるとする。通勤中は仕事はほとんどできないので0として扱う。仮に荒天で通勤したが、ひどい交通機関の麻痺で出社の目処が立たなくなってしまった場合と、自宅で仕事を行なった場合、どうなるだろうか。

この場合、1日の生産性で計算すれば、事務所で仕事を行なった場合は800。自宅で仕事を行なった場合は400となる。出社の目処が立たなくなった場合は、いつまでに着くのかがわからなくなるため、生産性の目処が立てられないという状態となってしまう。こうなった場合、仕事にならないということになってしまう。

もちろん、業態やコミュニケーションなどの仕方によって、事務所で仕事を行なった場合と自宅で仕事を行なった場合で生産性の差は変わる場合がある。例えば元々リモートでの意思疎通が多かった場合ではそれほど影響は大きくないし、対面でしか行えないようなコミュニケーションの仕方が多い場合は影響が大きくなるからである。しかもこのタイプの仕事は多くの場合、時間と成果を関連づけるのは困難であるため、自宅で仕事をしてしまった方が却って生産性が高いことになってしまうこともありうる。

これらを考えた場合、事務所に行って仕事をするのが当たり前というのは、現場で実際に赴いて仕事をするというのが前提の業種・職種を除けば、時代遅れになり始めているものと考えた方が良いのかもしれない。むしろ、どういう状態になっても、ちゃんと仕事をできるように仕組みを作った方が良いのではないのかと考えている。

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