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個人的に開発において、他人が書いたコードを書き換えるのはなかなか面倒なことであると考えている。というのも、自分の書き方のスタイルと根本的に異なる時があるからである。そうなると、どうしてこうなったのか把握するのも難しい。
最近では、プログラミング言語にもよるが、あることをするのに、何通りもの実現の仕方が許容されるようになっているほど、機能が豊富に含まれるようになった。例えば、ある人はコールバック処理などにインターフェースを、ある人はラムダ式やクロージャーといったようにである。
これ自体は決して悪いことではない。というのも、いかにしてわかりやすく、かつ簡潔にかけるかを検討してできたという側面が大きいからである。
一方で、その選択肢の多さが混乱を招いてしまっているという側面も否定できない。また、修正の際にそれを理解しているかどうかで難易度も変わってくる。特に難解であれば書き換えるのは本当に骨が折れるのである。
対策としては、何らかの形でルールを決めることではある。それで合意形成を図って、統一性のあるコードになるように努めていきたいところではある。
いずれにしても、誰が手直しするかどうかわからない状態でも修正できるように気を使いたいところである。
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