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あなたはGitHubでプルリクエスト・マージでの開発、あるいはissue管理において、ラベルを使っているだろうか?これは使われる機会が多いとは言えないが、それをうまく使いこなせれば、そのプルリクエストあるいはissueがどういうものかを判別するうえで道しるべとなるだろう。
GitHubでデフォルトで作られるプルリクエスト・issueのラベルとしては以下が挙げられる。
- bug – バグ報告あるいはその修正に使う。
- duplicate – 他のプルリクエスト・issueと重複している時に使う。
- enhancement – 機能の追加・改修及びその提案に使う。
- help wanted – 他の開発者の手助けが必要なものに使う。
- invalid – 報告者の誤解など、無効なプルリクエスト・issueに使う。
- question – 質問に使う。基本的にはissueに使う。
- wontfix – 問題は認識しているが、理由があって修正しないものに使う。
なお、開発によっては、上記では不十分な場合があるため、状況に応じて、ラベルを追加したり、変更したりすることができる。
例えば、緊急性の高いものであれば、urgentを使ったり、重要なものであれば、importantラベルを追加して、それを使うと言ったりである。
こういった、プルリクエストやissueの管理は生産性にも影響を与える場合があるので、うまく使っていきたいところである。
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