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東京メトロは3月15日、日比谷線の新型車両「13000系」による営業運転を3月25日より開始すると発表した ((『日比谷線新型車両13000系 2017年3月25日(土)から本格します!』 – 東京メトロ)) 。2017年度には東武鉄道より姉妹車両にあたる70000系も予定されている。
現時点では、日比谷線は18m3ドア車(一部編成は前後2両ずつ5ドアとした編成もある)の8両編成による運行がなされているが、直通先の東武スカイツリーラインでは日比谷線への直通以外では20m車両が用いられている。
新型車両の導入・置き換えによって、特急車両および東急田園都市線からの乗り入れ車両の6ドア車を除けばドア位置が統一されるため、ホームドア設置の上での課題が一部緩和される見込みであるという。
なお、車両の置き換えにより、全車両が更新される2020年度までは3ドア8両と4ドア7両が混在、乗車位置も異なる状態になる。この混乱は不可避であるため、軽減のために発車案内には両数が、乗車位置も7両と8両両方が案内されるようになっている。
路線の制約により今日の首都圏では長らく18m車両で運行していた日比谷線。これは調査で標識の位置の変更などで20m車両の運行が可能と判断され、今回の置き換えにっている。
東京オリンピックが控えている中で、奇しくも日比谷線は大きな節目を迎えることになったといえる。
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