熊本地震から1年、東日本大震災からは6年がすぎた

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2016年4月14日以降、熊本県と大分県で震度7を観測し、甚大な被害を出した熊本地震からすでに1年が経過しているが、復興には課題が多く、なかなか進まないところもあるという。ほかにも東日本大震災からは6年が経過している。

大規模な災害では、2011年3月11日に大地震に加え、津波や福島の原子力発電所のメルトダウンの複合災害により、壊滅的な被害を出した上に今日もなお原発事故の放射能問題で今日も深刻な問題となり続けている東日本大震災が印象に強い。

熊本地震では津波や仙台原発の事故こそ発生しなかったものの、万一の事態への不安の声が上がっていたという。

東北・熊本共に復興を進められているが、その状況は順調とは言いがたいように見受けられる。「棄民」状態となっているようなところもあるという。復興の目的を再度考え、真の意味での復興に向かう必要があるだろう。

今なお災害の影響が残っているが、その教訓を活かし、さらなる復興に向けて動き出すことを期待したい。

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