2017年秋に発表されると言われているiPhoneの次の世代に当たる「iPhone 8」だが、引き続きLightningコネクタを採用するのか、それともUSB Type-Cへ移行するのかが噂になっているという。
『「iPhone 8」のコネクタは引き続きLightningポートを採用か イヤホンジャックの復活もなし』(CoRRiENTE.top)によれば、iPhone 8においては引き続きLightningコネクタが採用される一方、MacBookや2016年以降に発売されたMacBook Proとの接続を考慮して、「USB Type-C to Lightning」の接続が可能になるという情報もあるという。
Lightningコネクタは、iPhone 4sまでのiPhoneシリーズで採用された30ピンDockコネクタに代わり、iPhone 5で初めて採用された。Lightningコネクタでは30ピンから8ピンにまでピン数が減少、かなり小型化し、なおかつどちらの向きでも挿すことができるという特徴を有している ((どの向きでも挿すことができるという特徴はUSB Type-Cも有している)) 。
個人的にはiPhone 8でも引き続きLightningコネクタが使われるのであれば、それは妥当だと考えている。というのも、iPhone 7では3.5mmヘッドホンジャックを廃止、イヤホンをLightningコネクタまたはワイヤレスで使うという形式に変わったこと、それを考えた時にわずか1年でUSB Type-Cに切り替えるのはいささかマイナスになりうると考えているからである。
現時点ではLightningコネクタが引き続き採用されるという可能性の方が有力ではあるようだが、今後も目が離せない。
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