国によって鉄道のルールやマナーおよびその状況はかなり変わっているようだ。もっとも、日本においても地域差があるのはいうまでもないが。
私の場合は首都圏に居住かつ仕事の場があり、混雑した電車の中(現在は主に地下鉄)ということもあって、通勤時間帯では電車内で水や茶などのペットボトル飲料を飲むときが多少ある/見かけるくらいで、それ以外の飲食や通話などは見かけるのはかなり少ない。
なお、東京メトロにおいては、多くの駅のプラットフォームに自販機があることも含め、明示的には飲食禁止とはしていないようである(実質的にはよほど空いていなければ、ペットボトル飲料を飲むのが限界だが)。その他でも電車内での飲食を明示的に禁止しているところは多くないようである。
一方で、夕方ラッシュに顕著ではあるのだが、座っている時に眠りこけているのかどうかは知らないが、隣の席で寄りかかってくる人は決して少ないとはいえず、しばしば注意や警告するほどの不快にさらされることも珍しくない。
海外における状況ではどうなのだろうか?気になったので、いろいろ調べてみた。
鉄道以外のことについても書かれているが、『電車の居眠りで罰金約9000円?知らなかったでは済まされない、世界のびっくり罰金刑とその理由』(NAVERまとめ)によれば、ドバイでは電車内で居眠りをしたり、アルコールを持ち込んだり、乗り越しをしたりすると罰金に、台湾の地下鉄(MRT)では飲食やガムなどを噛んだりした場合に罰金になるという。イギリスの地下鉄でも乗り越しで罰金になるようである。
『日本の常識は世界の非常識!? こんなに違う、日本と海外の電車マナー』(Cheer up! English)にも書かれているが、日本と海外では文化が異なり、鉄道事情の違いからマナーやルールが異なり、それを理解していないと思わぬトラブルになってしまうリスクがあると言える。
国や地域によって差の出るルールやマナーだが、しっかりと尊重して、心がけたいものである。
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