注意: この記事は1年以上前に掲載されたものです。情報が古い場合がありますのでお気を付け下さい。
最近、宅配便の再配達問題が深刻になっているという。そのための取り組みも行われているが、なかなか難しいところもあるようだ。
『増え続ける「再配達」効率化への取り組み』によれば、2015年度はおよそ37億個強の荷物数となり、うち2割が再配達という状態にある。これは、およそ7億個にあたり、これは、一人当たり年におよそ6〜7件再配達を依頼しているという計算になる。これは、今日における人手不足や労働環境などで厳しい状況にある運送業にさらなるコスト増をもたらすといった、さらなる問題を及ぼしており、結果として、ヤマト運輸や佐川急便は運賃の値上げに踏み切ったとも考えている ((10月1日。宅急便の値上げをいたします。ご理解とご協力を、お願いいたします。 – ヤマト運輸)) ((【佐川急便】環境変化に伴う運賃等改定のお知らせ(2017/07/26) – 佐川急便)) 。
こういった問題を抱えている一方で、再配達を余儀なくされるという事態を減らそうという取り組みも行われており、具体的には以下の取り組みが行われている業者もある。
- 宅配ボックス
- 受け取り先指定サービス(営業所/コンビニ留め置きなど)
- 希望配達日時変更サービス
これらは全ての業者で利用できるというわけではないほか、荷物によっては使えない場合もあるが、うまく活用していけば、再配達の回数を減らしつつ、自分で受け取りのタイミングなどをある程度コントロールできるようになるので、使えるサービスは是非とも活用したい。
ウェブマスター。本ブログでITを中心にいろいろな情報や意見などを提供しています。主にスマートフォン向けアプリやウェブアプリの開発を携わっています。ご用の方はコメントかコンタクトフォームにて。