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iPhone 8を購入してから、充電は専らワイヤレスになった。色々な面でワイヤレス充電は便利で、どうやって繋がなくても充電できるのか不思議に思いながらもその利便性を享受している状態にある。
さて、ワイヤレス充電だが、これは、古くから使われている電磁誘導を応用したものだと言われている。二つの隣接するコイルの片方に電流を流すと、もう片方に電流が発生するというメカニズムのようだ。また、そこから磁界共振などの派生した技術も登場していて、それが使われているらしい。
ワイヤレス充電のメカニズムについては深くは触れないが、ワイヤレス充電の統一規格として「Qi」が登場、この規格に従ったものであれば、相互に利用が可能だという。
ワイヤレス充電の場合は、デバイスを充電ポッドに置くだけで気軽に充電できるというのが特徴だが、そのメカニズムの特性上、有線での充電と比べると充電効率が良くないという点はある。充電時間は有線よりもあきらかにかかってはいる。この点については、将来的にはより大容量の電力の規格の研究・開発が進められているという。
まだQiが出てから10年も経っていない状態ではあるが、ワイヤレス充電はさらに発展していきそうである。
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