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ctrl+alt+deleteは様々な場面で使われる。たとえば、セキュリティーメニューを表示したい時や、ロックを解除したいとき、他にはPCを無理矢理再起動したい時などである。しかも、これは、OSが起動しているかどうか、どういうOSかによっても挙動が変わる。
現在のWindows NT系OSにおいては、ctrl+alt+delを押すと、以下の挙動になっている。
- ログインしていない/ロック中の場合は、ログイン画面を表示する
- ログイン中の場合は、セキュリティーオプションを表示する
Windowsがまだ起動していないときは、無理矢理ソフトリブートするという挙動になっている。また、比較的古いWindows(Windows 9x系)では、1回目はアプリの強制終了画面が表示、2回目にソフトリブートが行われるという挙動だった。
特に強制的に再起動するという挙動は、インパクトが強いためか、欧米圏などにおいてはctrl+alt+delが一種の隠語として使われることがあるそうだ。
初期のPCから実装されて、今日ではいろいろな用途で使われているctrl+alt+delだが、いつか過去のものへとなって行くのだろうか?
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