IntelliJ IDEAを購入する際に気をつけるべきこと

IntelliJ IDEAをはじめとした、JetBrains社のIDEは、入力補完や依存関係の解決などで非常に強力な開発支援があり、開発効率を上げる要素が満載だが、買い方をちょっとだけ気をつけないと、もっと少ない出費で済んでいたのにという場合がある。

実のところ、IntelliJ IDEAでは、Community版ではJava系言語の開発が可能で、プラグインを使えば、さらにPythonも使えるようになる。また、Ultimate版では、さらにRubyやPHP、Goなども扱えるようになる。これらは、RubyMineやPHPStorm、PyCharm、GoLandなどの言語に特化したIDEの機能も含まれているため、RubyやPHPなどの言語を必要に応じて使い分けるというのであれば、IntelliJ IDEAで事足りてしまう。

一方で、C/C++、macOS/iOSアプリ、.NET Frameworkのアプリ開発などにおいては、IntelliJ IDEAには含まれておらず、CLionやAppCode、Riderなどが必要になる。

これらのことから、もしウェブ系の言語を使い分ける場合であれば、基本的にはIntelliJ IDEAで事足りると言える。もしRubyに特化、Pythonに特化、PHPに特化という場合は、RubyMine、PyCharm、PHPStormなどを使えばIntelliJ IDEA以上に割安で、なおかつそれぞれの言語に最適化された操作体系となる。一方で、もし、JavaとC言語、ウェブと.NET Frameworkといったように、IDEをまたがる使い方をする必要がある場合や、それぞれに最適化されたIDEを使い分ける場合は、All Products Packが優位性を持ってくるだろう。

2018年時点ではIntelliJ IDEAなどのJetBrains社のツールのサブスクリプションでは、1年以上継続した場合は、更新期限が切れた場合でもアップデートはできなくなるもののIDEを使い続けることができる「Perpetual fallback license」が付随するが、これは、おまけと考えた方が良いだろう。

JetBrains社製のIDEの価格体系やライセンス体系は落とし穴があるので、是非とも気をつけたいところである。

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