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2019年3月19日(日本時間)、アップル社は一体型デスクトップの「iMac」のラインナップの更新を行なった。27インチモデルの一部では第9世代の「Coffee Lake Refresh」アーキテクチャを採用している。
今回のiMacのラインアップ更新は2017年6月以来のおよそ1年9ヶ月ぶりのものであり、2018年10月30日のMac miniの更新ほど(4年ぶり)ほどではないものの、長いスパンの上でのモデルチェンジとなった。
基本的には世代更新によってパフォーマンスの向上が図られているといってよい。
CPUは21.5インチのRetinaディスプレイを採用したすべてのモデル、および27インチの多くが第8世代「Coffee Lake」アーキテクチャのCPUで、27インチの一部(またはBTO)で第9世代「Coffee Lake Refresh」アーキテクチャーを採用している。最大で8コア16スレッドとなった。
GPUは、各画面サイズの最上位モデルではBTOでRadeon Pro Vegaを利用可能となっている。
メインメモリーは標準8GBだが、それぞれモデルに応じて最大32GBまたは64GBまで増設可能、21.5インチモデルではアップル正規プロバイダの対応が必要、27インチモデルではユーザーでの交換が可能となっている。これはメモリーの周波数の変更と比較的小規模なものになっている。
全体的には大きな変更とは言えないが、堅実な更新と言えるだろう。
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