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2020年には米Apple社はWWDC 2020でARMベースのApple Siliconを搭載したMacシリーズを発表、11月10日にMacBook Air、MacBook Pro 13、Mac miniインチモデルにおいてApple Siliconを搭載したMacを発表・発売した。2021年にはApple Silicon Macへの移行がさらに進むものと考えられる。
Macシリーズは2006年にPowerPCからIntel CPUに移行して以来、およそ15年ぶりのCPUアーキテクチャーの交代であり、アーキテクチャーとしてはIntel Mac時代のPCに近い構成からiPhoneやiPadに近いものとなる。
2020年においては以下のモデルがApple Silicon Macへの移行がおこなわれた。
- MacBook Air ((Intel Macモデルは併売されておらず、移行が完了した))
- MacBook Pro 13インチモデル ((2021年2月9日時点ではIntel Macモデルも併売中))
- Mac mini ((2021年2月9日時点ではIntel Macモデルも併売中))
一方で、以下のモデルは現時点ではIntel Macのままとなっている。
- MacBook Pro 16インチモデル
- iMac
- iMac Pro
- Mac Pro
『Apple M1版MacBook Proを検証。Core i9を上回る性能でバッテリ駆動時間も驚異的』(PC Watch)及び『【M1版MacBook Proレビュー】率直に驚いたパフォーマンスと完成度』によれば、Apple M1版MacBook Pro 13インチモデルはIntel版のMacBook Proを凌駕し、16インチモデルさえも上回ることさえあるほどの驚異的な性能を誇ると言われていることから、2021年には残りのモデルも順次Apple Siliconベースへ移行するものとみられる。
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