Amazon Linuxって地味に欲しいものを準備してくれる気がする

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最近、Amazon Linux 2のamazon-linux-extrasでPHP 8.0が追加されたようで、ARM環境でPHP 8.0インストールする際の課題がAmazon Linux 2を使っている限りは解決しそうな見込みが立った状態にある。

Red Hat Enterprise Linuxの系統は安定性を優先する傾向にあり、PHPやRubyといったスクリプト言語の実行環境やライブラリー群の更新が遅い傾向にあり、最新バージョンを使いたい場合はソースコードをダウンロードして、ビルドしてからインストールするか、外部のリポジトリを使うといった対応が必要な場合が多い。

その中で、PHPについては、Remi’s RPM Repositoryを登録した上でインストールする場合が多い。しかしながら、Remiのリポジトリはx86_64アーキテクチャしか対応していないため、ARMなどのアーキテクチャでは利用できない ((2020/02/19現在)) 。

その中で、Amazon Linux 2ではamazon-linux-extrasでPHP 8.0が準備されたので、比較的容易に導入できるようになったと言えるだろう。

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