ブログの記事の文字数はどれくらいがベストなのか

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最近長らくブログの更新がおろそかになってしまい、数ヶ月にわたって更新されないことも少なくなってしまった今日この頃、ここ最近は再びなるべく定期的に更新できるように努力しているものの、ネタを探すのに四苦八苦したりとなかなか悪戦苦闘状態となっているが、今回はブログの記事の文字数についていろいろ考察してみたい。

私の場合はかなり文字数にばらつきがある

私の場合は完全に記事の分野によって文字数にかなりばらつきがあり、日記やちょっとしたTIPSなどの短い記事では見出しなしで500文字に満たないものも非常に多い一方、いくつか見出しを設けた記事ではおおよそ1,500〜3,000文字、ときおり5,000文字を超えることがある。

というのも、このブログの場合、扱う分野は基本的にはIT関連中心でこそあるものの、それにとどまらない広範囲にわたる事象を扱うことがあり、それに関する知見によってどこまで情報を網羅させるのか、説明のしかたなどに差異が出てくるためである。

IT関連は自身が業務で携わっていることから内容の充実度が高まってくるが、それ以外の事象、とりわけ雑学系になるとどうしても関心や知識のレベルが限定的になることもあり、記述内容も簡易的なものにとどまってしまうことも少なくない。

それを踏まえた上で、ブログの記事の文字数の大体の目安はどれくらいなのかについて述べてみたい。

文字数は絶対要素ではない

身も蓋もないことを言うと、ブログ記事では文字数は特に重要なことではなく、むしろ記事の内容の充実度あるいは需要に対して供給が適切かどうかが重要となる。

例えば何らかのニーズに対して必要十分の情報を網羅した記事であれば文字数が1,000〜1,500文字程度、場合によっては数百文字程度であっても読まれるようになることは少なくないからである。

読まれる記事は文字数が長くなる傾向にある

とはいえ、検索結果で上位になる記事は文字数が長い傾向にあるのは事実として避けては通れない。5,000〜10,000文字、あるいはそれをはるかに上回る記事も少なくない。

これは、特定の検索ワードに対する説明をはじめに、様々な切り口から踏み込んだ記述が増えていくと、必然的に文字数が長くなる傾向にある。この結果、様々なニーズを満たすようになって、結果として読まれる記事になることが多いからである。

記事の書き方によって文字数が変わっていく

それらを踏まえた上で、記事の文字数については、以下のアプローチが考えられる。

  • 簡潔だがピンポイントのニーズに応えた記事
  • あるキーワードに対して様々な観点から説明が充実した長文記事

前者であれば、どんなことで困っているのかのニーズ(自身が経験した課題も含む)があるのかを想定して、それにピンポイントに答えた記事を作成する方法である。こちらは課題に対して簡潔に書くことで、多くの人が同様のつまずきがあるならば読まれやすくなるといえる。一方で他のブログでも同様の観点の記事が書かれている可能性が高い点で注意が必要である。

後者であればどこまで切り口を広げることができるかで記事の充実度が変わってくる。こちらもキーワードによってはライバルが数多く出てくる可能性があるが、どこまで独自の観点から踏み込んだ内容を網羅できるかどうかなど、差別化しつつ読み手にとってわかりやすい記事を心がけて作成することが求められる。

終わりに

今回はブログの記事の書き方について、自分の場合や読まれる記事の傾向、および読まれる記事の書き方の大体の方向性について簡単に記載をしてみた。私はどうしても長文記事を書くのが苦手で、短い記事を書くことが多いが、試行錯誤をしながら活動を続けていきたいと考えている。

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