デスクトップMacでもプロ向けに相当するMac StudioとMac Proは2023年にM2 Max/Ultraモデルが登場して以来、1年以上にわたってモデルチェンジが行われていない状態にある。Mac Studioはコンパクトなサイズながら極めて高い性能を誇った一方、Mac ProはStudioに見劣りする傾向があった。さて、2025年にはMac ProとMac Studioのモデルチェンジが行われるだろうか？
Mac Studioは、Apple Silicon Macが登場してから新たにラインアップに加わったデスクトップMacで、小型のMac miniと、大型のMac Proの間に位置するシリーズにあたる。2022に初代が登場してから、現時点でM2 Max/Ultraを搭載していて、コンパクトながら高性能といった特徴をもっている。
一方、Mac Proは2023年にApple Siliconを搭載、大型の筐体でPCI Expressによる拡張性をもっている一方、旧世代と比べるとメモリ増設やディスクリートGPU非対応といった点から、現時点ではMac Studioに見劣りする感がある。
2025年においてはMac StudioやMac Proにもモデルチェンジが行われる可能性があり、その時にはM4シリーズまたはM5シリーズが搭載される可能性がある。
次世代のMac Studioはおそらく正統進化として、コンパクトながら高性能路線が続くものと考えられる。一方、Mac Proは現行モデルで問題となっているメモリ上限192GB、購入後のメモリ増設やGPU増設などができない問題点が解消ないし緩和されるといったMac Proとしての優位性を出せるようなてこ入れが欲しいと考えている。
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