Windows 10は2025年10月にサポート終了でも触れていたが、Microsoft Windows 10は2025年10月14日にサポートを終了し、以降はWindows 11のみのサポートとなる。このことはサポート終了以降はセキュリティーアップデートが提供されなくなることで、新たに脆弱性が報告されても修正されないということになる。
2023年12月~2024年12月のWindowsバージョンのシェア(statcounter)によれば、Windows 10がおよそ54%、Windows 11がおよそ44%で半年にわたって拮抗していることがうかがえる状態にあり、Windows 10の支持が根強く、Windows 11への移行が止まっている状況がうかがえる。ただし、日本においては国際的には比較的Windows 11への移行が進んでいることが窺える側面もあり、世界全体のデータではWindows 10が63%ほど、Windows 11が34%となっている状況と比較すると状況は変わってくると言える。
今後、Windows 10を使い続けることはセキュリティーリスクをかかえることになりかねないことから、これからとるべき行動としては以下のいずれかとなる。
- Windows 11にアップグレードする
- Windows 11を搭載したPCを購入する
- ESUを購入する
詳細についてはWindows 10は2025年10月にサポート終了に書いているが、早い段階でWindows 11に移行するのが望ましい。もちろん、状況によって難しい場合もあるが、リスクを抱え続けるのは望ましくないので、遅かれ速かれバージョンアップするのが望ましい。
ウェブマスター。本ブログでITを中心にいろいろな情報や意見などを提供しています。主にスマートフォン向けアプリやウェブアプリの開発に携わっています。
コメント